◆ウッドショック
#新型コロナのせいでウッドショックが到来
新型コロナがもたらす供給制約 ; ウッドショックの影響|その他の研究・分析レポート|経済産業省 (meti.go.jp)より。
アメリカの新築住宅需要増により、その影響が木材の価格に跳ね返っています、
国内の木材流通価格にも影響しており、木材価格高騰による新築戸建住宅販売が
滞っていたり高騰しているようです。ウッドショックとはどのようなもので私たちはどのように対応したら一番よいでしょうか?これから住宅を作ろうと思っている人必見です。
##ウッドショックとは
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、厳しい状況となっている業種がある一方で、急速に需要が伸びている凝集もあります。それがおうち時間をだいじにしたり、コロナ対応の注文住宅を作ろうというような「新築戸建住宅売買業」です。
ただし、「新築戸建住宅売買業」は木材価格の高騰で減少傾向がみられます。
現在起こっている木材価格の高騰は、「ウッドショック」と呼ばれ、建築用木材の供給が需要に追いつかないことが原因です。
1970年代に発生した「オイルショック」になぞらえて呼ばれています。木材の輸入量が不足することも見込まれており、木材関連の価格の高騰によって従来価格では住宅建設できなくなる可能性が出てきています。
アメリカでは住宅建築需要が増加し、高い水準を維持しています。
低金利政策が取られた結果、アメリカではリモートワークで自宅にこもるようになった市民が住宅を郊外に新しく購入したり、リフォームを行ったりしたからです。
虫害や山火事等で木材の原料が不足しており、世界では建築用木材需要増の結果、木材価格高騰が引き起こされています。
##国内の木材流通価格にも影響
アメリカの住宅建設需要増は、世界的に木材の需給が逼迫していることにも起因してさらに深刻になりました。世界的にも木材の価格が上昇しています。
それにより、日本国内でも2021年に入ってからは、住宅建築などに使用される丸太や製材の輸入価格は、上昇し、国内の丸太や製材価格も上昇しています。
木材価格高騰による新築戸建住宅販売への影響は大きなものとなっています。
新築戸建住宅売買業は輸入材の価格上昇と連動するように低下しています。
コロナショックと、「ウッドショック」で足止めされた格好となっています。
##日本の住宅の建築等に使われる木材の7割弱が輸入材
住宅の建築等に使われる木材の7割弱が輸入材であることから、輸入材価格高騰ならばぎゃくに、国産材へ切り替えを進めていくべきという動きもあります。
しかし、国内林業は労働力不足を皮切りに、市場価格が維持できない、国産材の性能では代替できないなど様々に難しい課題を抱えています。しかし中には独自ルートでうまく
国内の材料を使ってそれを売りにして販売している業者がいます。
これから新築住宅は立てられないのか、高額になるのかと心配になっている方々も
多いのではないでしょうか。
その対策をいくつかご紹介します。
##住宅は国内原料やそれ以外を使った住宅へシフト
今回のウッドショックは、海外依存度が高い日本の脆弱性を浮き彫りにしました。
しかし、国産材に注目が集まっている好機とも言えますし、今後、国産材の活用を含め、サ国産の材料を中心とした住宅やエコ住宅の補助金も活用していくことが予想されます。
ハウスメーカーや工務店のなかには、国産の木材しか使用していない会社もあります。
思い切って国内材料のメーカーにシフトしたほうがかえって安かったということもあります。ウッドショックの影響は少ないためです。
しかし先に述べたように国内材料は限られた中で行っている様子がうかがえます。
そこで代わりになる原料で住宅を建築しているハウスメーカーもいます。
また、輸入木材に頼らず、木造以外の建築方法で家を建てる方法です。
たとえば鉄骨系の住宅であればウッドショックの影響はありません。
「木造住宅以外でも問題ない」と考えているのなら専門業者に鉄筋でOKなど
要望を伝えるとよいでしょう。
また最近になって、全ての梁を国産のスギに置き換えられると分かったという
研究結果が新聞に出ていました。
積雪量が1m以上の多雪地域に建てる住宅であるにもかかわらず、国産材の梁が予想以上に「使えた」というのでした。
このように国産の原料も要所によって活用されていけば住宅コストも抑えられてバランスが良くなるのかもしれませんね。
また国内ルートは限られているといえど、実は専門業者はそういうルートを持っているものです。頼れる事業者や不動産業者に出会えると意外と値上がりする前と同じ形で住宅を準備できるかもしれません。
##ウッドショックでも大丈夫な事業者もいる
企業努力で値上げせずに独自の住宅建築を行っている事業者もいます。
また輸入建材ルートが安定していて子会社を海外に持っているなどの
場合もありますので、住宅会社・ハウスメーカーのなかには、企業努力でウッドショックによる輸入木材の値上げを頑張って抑えているところを紹介してもらうのも一つの
方法です。
オノケンもお客様の要望に応えられる情報を常に入手していますので
あきらめずに予算内で住宅を建てられる方法を一緒に考えます。
あとで後悔しないようにしっかりと相談できる工務店や業者を選定してください。
必ず抜け道を知っているのが専門業者です。
##独自の仕入れ材料ルートを持っている業者を探す
今までコストを下げるのにあきらめていたのに木材が上がったので他と変わらない感じになってしまっていたり、この材料なら同等のものや安全性が保てるといったような
独自の仕入れ価格ルートで住宅を進めてくれる事業者もいます。
工務店、ハウスメーカー、住宅は、「各工事の工事費」がまとまったものなので
材料費ではない部分で強みがあれば全体でさほどコストアップせずに対応できる業者もいるのです。
また、自身のところで利益を抑えて独自に頑張っている業者もいます。
輸入に頼らず直接、木材メーカーと付き合っているところもあったりしますし
一級建築士のいるリフォーム業者などでも材料の集め方を分かっていると
最適なルートで材料を手配できるので、通常価格と変わらなく原材料を集めて作ることもできます。
##まとめ
2021年11月時点では、アメリカの住宅ローン金利が上がってきていることや新規着工数に落ち着きが見られることから、今後の状況は改善するといわれているウッドショックですが、アメリカだけでなくカナダ産木材の対日価格も最近では下落しています。これは、アメリカでのウッドショックの落ち着きが出ているともいわれていますので
いつまでもバブルと同様に続くものではなさそうです。
木材の供給が安定してくることで、2022年以降には木材価格がさらに落ち着いてくる可能性もあります。動向を見ながら一番良い時期に住宅を作りたい!と思っている方もおられると思いますがぜひ頼れる情報をもつ不動産会社や事業者に相談して一番良いタイミングと、業者独自のアドバイスをもとに納得のいく住宅づくりをしていただければと思います。
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